インプラント治療とは自分の歯を失ってしまった所の骨に人工的な歯根(生体に親和するチタン製)を埋めることにより、入れ歯などでは噛めない食べ物も美味しく食べられるようにする治療方法です。インプラントで、健康な歯を削ることなく天然歯のような自然な感覚が甦ります。
従来の治療法では、部分入れ歯やブリッジにすると、健康な隣接歯を削り固定する必要がありました。また総入れ歯のケースでは、固定する部分が無いため、グラついたり食べ物の温度が感じにくく、美味しく食べられないなどのデメリットもありました。
インプラントは歯を失った部分に人工歯を入れるため、健康な歯に負担をかけることもなく、入れ歯(取り外す歯)と違いグラつかず、見た目も自然で自分の歯と同じような感覚が戻ります。
治療後は必ず定期検診を受けて下さい。インプラント周囲炎を起こすと、せっかくがんばって治療したインプラントを撤去しなければならなくなります。
種類
インプラント
ブリッジ
入れ歯
形状
耐久性
10年以上
5年〜15年
3年〜5年
審美性
◎
○
△
安定感
◎
○
△
違和感/異物感
なし
△
あり
食感の変化
なし
なし
△
ブラッシング
通常と同じ
歯間ブラシを使用
毎回取り外して洗浄
手術のリスク
△
なし
なし
健康な歯への負担
なし
×
△
メリット
・自分の歯に限りなく近く自然に見える。
・健康な周りの歯を一切削らなくてよい。
・自分の歯と同じような感覚で噛むことができ、食べ物の味や感触がよくわかる。
・アゴの骨がやせるのを防いでくれる。
・費用をかければ見た目の仕上がりがよい。
・比較的簡単に治療が受けられる。
・固定式のため、装着しても違和感があまりない。
・治療期間が短い。
・比較的簡単に治療が受けられる。
・健全な歯を削らなくてすむ。
・治療期間が短い。
デメリット
・インプラントを顎の骨に埋め込む手術が必要。
・全身疾患がある場合には治療できない場合がある。
・糖尿病の場合、治療ができない場合がある。
・支えになる健全な両隣の歯を削る必要がある。
・支えになる歯への負担が大きい。
・歯の抜けた部分の骨がヤセていく場合がある。
・口の中が不衛生になりやすい。
・咬む力が弱いので固い食べ物に苦労する場合がある。
・口の中で違和感を感じやすい。
・はっきりした発音が難しい。
・見た目が良くない場合がある。
保険適応
保険外
保険適応/保険外
保険適応/保険外
特長1:良心的な分かりやすい価格設定
当院のインプラント治療は、顎骨の状態に問題のない場合、被せ物のオールセラミッククラウン費用や手術費、薬代を含んだ、分かりやすい手術代+インプラントと上部構造(選択制)の2プライス設定です。
※ CT検査費用、増骨材料費用 は別途です。
インプラント価格表はこちらから
特長2:安心の10年保証と転居されても
インプラント情報カードを提供
口腔内では見えないインプラント体についての治療情報や使用材料の記録を保有することにより、ご安心頂けます。また、転居等によりかかりつけ医院を余儀なく変更された場合においても、国内外を問わず次回の治療に有用な情報となります。
特長3:顎の状態を正確に診断するために
院内にCT(ベラビュー3D)を導入
人の顎の骨の状態は、その人の顔の形や歯の健康状態により様々です。一般的なレントゲンでは二次元的な解析になってしまい、インプラント手術失敗等のリスクが高まります
当院では総合病院で導入されているような最新のCT機器を導入しており、顎の骨の状態を正確に把握できますので、手術前の正確な診断結果、正確なお見積りを行う事が可能です。
●より正確な診断、質の高い治療を実現
●かかりつけの歯科医院でCTによる診査、診断、治療ができる
●被曝線量が医科用の1/8(歯科用パノラマ4枚分)と低水準
●撮影料金が非常に安い(大学病院や総合病院より低価格でCT撮影ができます)
STEP1.基本検査・カウンセリング
検査とカウンセリングを行います。口腔内の診査・診断を行い、虫歯や歯周病の有無、口腔内の状況などを詳しく調べます。虫歯や歯周病が発見された場合は、インプラント治療に先立って治療を行います。歯を失った状況や、インプラントでどういった回復を求めているかを十分患者さんから聞きます。また、インプラントについての説明や治療の流れを説明し、患者さんのインプラント治療に対する理解を深めます。
STEP2.歯科用CTによる精密検査
インプラント治療をより安全に行うために、歯科用CTによる精密検査を行います。CTスキャンにより神経の位置、骨量、骨密度、血管等が解り、事前に危険を回避することが出来ます。顎の骨の画像を3D化し、患者様に最適なインプラントを選択します。
STEP3.インフォームドコンセント
検査内容をもとに治療計画を立て、詳しくご説明します。また治療のリスクについても、ここでご説明します。ご不安やお悩みがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。
STEP4. 手術
インプラントを顎の骨に顎の骨に埋め込みます。手術方法は、一回法と二回法の二種類があります。当院では二回法を行っています。
STEP5. 治癒期間
埋め込んだインプラントが骨と結合するまで安静期間を置きます。下顎で3ヶ月、上顎で6ヶ月程度の治癒期間を置いて、インプラントと骨の結合を待ちます。なお、この期間中は仮歯を入れることができるので、日常生活には支障がありません。
STEP6. 上部構造作製
インプラントが骨結合した後に、治癒期間中の仮歯の使用で問題点を洗い出し、インプラント上部構造(人工歯)を作製します。インプラント上部構造の設計は、機能の面でも、審美性の面でも重要です。形や色を周りの歯に合わせて作製し、自然な歯を再現します。
STEP7. メインテナンス
インプラントを長年にわたって使用するために、3〜6ヶ月ごとに定期検診を行います。専門的な予防処置と検査を行います。これは、インプラントの部分だけではなく、他の歯についても行います。 メインテナンスは、お口全体の健康状態をずっと維持するために行います。
保証制度は、インプラントは10年、上部構造は5年です。ただし、定期的な健診を受けて頂いた場合に限ります。
■標榜科目
歯科・小児歯科・歯科口腔外科
■治療科目
一般歯科・予防歯科・歯科口腔外科・有病者歯科・審美・インプラント・特殊義歯
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